門下発表会〜後記〜

初のサックス発表会を行いました!浦安音楽ホールのハーモニーホールにて開催しました。綺麗なホールで客席も程よくコンパクト、残響は少なめで気になっていましたが、残響を調整できるので(音響装置を使用して)全く問題ありませんでした!よかったです^^

私が中心になって発表会を行うのは初めてでしたが、準備でてんてこ舞いをし、当日は上手く事が終わるかハラハラして全く落ち着いて聞くことが出来ませんでした。笑

今までいくつかの発表会に参加させて頂いてきましたが裏方の先生方に感謝を感じた日でもありました。経験も得る事が出来て親にも感謝。人前で演奏する、これはやっぱり「100回の練習よりも1回の本番!」と言われるくらい得るものが沢山あります。お客様・ホールの空気感、ホールの響き、ピアニストとの阿吽の呼吸、自分の精神状態‥本番でしか感じ取れないですね!

生徒ちゃん達の演奏も聞いていましたが、みんな堂々と演奏しており、本当に嬉しくなりました。頑張ってる姿は美しいです。失敗があったとしてもまずは出演することが大事であって、特にステージに立ったら、失敗は気にしないで切り替えて演奏して欲しいですね。一人一人とても輝いていました!
初めて挑戦することに対して躊躇してしまいますが、まずはやってみる!という気持ちを大事に頑張ってほしいなと思います。失敗してしまった点は、反省して今後に繋げて欲しいですね!

サックス以外の楽器に参加してもらって、他の楽器の音色も楽しむ事も出来ました。クラリネット、ユーフォニウム、チューバ。他の楽器から学べることも多いです。息の使い方、タンギングや発音の仕方。サックスは音が比較的出しやすい楽器ですから、音が出た後、たくさん研究できる、考える事柄があります。いかに楽しめるかが鍵ですね♪

今回、講師演奏として、ガルデル「想いの届く日」を演奏しました。こちら初めて演奏しました。‥初めてづくしですね。
同名の映画のテーマソングのために作曲された恋の曲でもありますが、今回はある先生を想いながら演奏しました。もう逢えなくとてもとても寂しいです。でも、ずっと悲しがってはいけないな、と最近思うようになり前向きに生きていきたいと思います。今回は先生の発案でサックスだけの演奏会を行う運びになり、空から聞いてくれたと思って過ごすしかありませんでした。残された私たちは何ができるのだろう、と日々模索していますが、先生の遺志を継いで、生徒ちゃんたちと頑張っていきたいですね。

関係者の皆様、ありがとうございました!