先日からフォームを設置した所「ソプラノサックスのストラップ、万が一の落下防止ので為に付けているのか、しっかり支点として使うべきか?」という質問を頂いたので、私なりの回答をします😌🙌Sさま、ご質問下さりありがとうございます✨
回答は、私はストラップは必ず着けます。というのも、ストラップを使用しないと吹けないです。 手が小さすぎてストラップ無しで楽器を持つだけの筋力がないんですね😅😅あちゃー 。…これでは回答になっていないので笑 考えてみた所ソプラノサックスをストラップなしで吹かれている方々は、しっかりと楽器を支えられる筋力がお有りで指を手も脱力して吹かれているのだと思います。ですので、万が一の落下防止の為に付けているのではないと思われます。
では、なぜこの考えに至ったのか記載してみたいと思います🙌
まず、サックスを演奏する基本的な持ち方は①前歯②左手親指③右手親指で支えます、私が習った先生が最初に教えて頂いたアルトサックスの持ち方は、以下の通りでした。①マウスピースにしっかり前歯を置く②左手親指は少し前に楽器を押す出すような力の感覚、前歯がマウスピースに引っかかている感じにする(あくまでも感覚です、力づくで前に押し出しはいたしません。前歯がしっかりとマウスピースに置けている事と指は脱力してることです)③右手親指は指掛けにかける(私の場合は手が小さく指掛けに親指はかかっていません、触れているだけです) 立奏時では④D#キーガードは右足付け根に付ける(人によってはキーガードに足を触れることが嫌な方もいらっしゃいます)私はこの持ち方が非常に楽です。私の生徒さんにもこの持ち方を推薦しています。サックスを持つ上で重要なポイントは、変な力がはいらないでサックスを持てているのかどうかです。
そして、もしアルトサックスをストラップなしで演奏した場合、楽器の重みと激しい指息の運動量は指や手に負担をかけることが想像できます。力みを開放させるためにも、首にストラップをかけることで楽器の重さを分散させスムーズに演奏する重要な役目を果たしていると思われます。
もう一つ違う観点から診てみます。クラリネット奏者のストラップ着用です。ストラップをかけて演奏されるプレイヤーの方多いですよね。私が初めてその様な奏者をお見かけしたのは大学時代の同級生でした。珍しく興味があり聞いた所「楽だから」という回答だったと思います。それから私自身ストラップをかけて演奏した時は確かに指は楽だった記憶があります。ただ私の場合ストラップ有りだと、何だかサックスの感覚になってしまうのでまだやめています。どうもソプラノみたいな角度になってしまうんですよね…笑 クラリネットのストラップは、支点になれる道具の一つと伺えます。
この二つの観点からも、支点として使用することが良いのではないでしょうか?お役に立てれば幸いです✨🎶
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